新規事業のアイデア??

私にも経験がありますが、
新規事業のネタを探すというのは、
意外に難しいものです。

お金だけでは、解決できないことがあります。

組織内で検討するとなると、
いろんな考えの人がいますから、
なおさらにまとまらない…

企業での議論は、
リスクに目が行きがちですし。

今すぐリスクをとらなくても、
取り敢えず、しばらくは何とかなると皆考えていたりしますから。

従業員というのは、
皆、今の事業で給料もらってるわけですから、
悲観していても、それほど深刻でなかったりするわけです。

それほど深刻なら辞めますからね。

経営者も、
目の前のことが大切なので、
本気のつもりだけど、
新規事業にすべてを賭けたりしてないわけです。

大真面目に考えているはずなのに、
冷静に考えると、
めちゃくちゃな議論がまかり通ってるってことに気が付いたりするもんです。

新規事業に人手をとられるのに抵抗があったりするわけですから。

まあ、気が付いたところで、
なかなか全体を動かすのは難儀です。

まあ、要するに誰もやりたくない。

そんな状況で、
誰もが納得する新規事業のアイデアを出すことそのものに、
無理があると言えば無理があるのです。

ですから、

経営者に、ほんとうに「その気」がないのなら、
新規事業のアイデアの検討は、
時間の無駄です。

反対する人物をぶった切ってでも、
やる気がないなら時間の無駄という意味です。

うまい考えがあったらいいなあ

ってのは、
皆考えていることです。

で、
そんな考えは、
そうそうないんです。

多くの新規事業アイデアは、
事業のアイデアとしての良否以上に、
やるかやらないかではないんでしょうか。

放課後等デイサービスの開業

放課後等デイサービスは、
全国的には、
まだまだ量的(施設数)に充足している状況ではありません。

しかしながら、
一部の地域では、
相当の数の施設が存在するのも事実です。

どこで施設数が飽和するのかわかりませんが、
数の多い地域でも、
放課後等デイサービスの倒産や廃業が相次いでいるという話は聞いていません。

施設数が多くなってきたため、
放課後等デイの開業に二の足を踏む事業者もいるように聞くことがあります。

新規事業であれ、
起業であれ、
競合が少なく楽に利用者を集めることができる状況で開業したいと願うものかもしれません。

しかしながら、放課後等デイサービスは、
事業者に都合のよい仕組みとして、
存在しているわけではありません。

それは、
行政が行う福祉の一端を担うサービスです。

放課後デイとして、
「選ばれる」施設を運営する意思とそれを実現できる根拠がなければ、
開業するに値しないことは、
他の事業と何ら変わりません。

放課後等デイサービスだけが、
無競争で工夫なく開業しても何とかなる発想は、
放課後等デイサービスを求める人たちと、
その制度そのものに対する背信ではないでしょうか。