放課後等デイサービスで、
TVゲームを使っている施設があります。
よい悪いの話ではなく、
疑問をお持ちになる方もいらっしゃると思いましたので、
記事を書いてみようと思いました。
一般的には、あまり歓迎されることのないTVゲームですが、
放課後等デイサービスの療育の一環として用いられることがあります。
放課後デイに来るお子さんの中には、
様々な障がいのあるお子さんがいます。
発達障がいのお子さんの中には、
他社との関わりが苦手なお子さんが少なくありません。
遊びの中にもルールがあり、
それを守ることで、
自分も楽しむことができるということを学ぶことができます。
例えば、
時間を守り、
順番を守ることによって、
自分にもゲームをする順番が回ってくるということです。
また、視覚のトレーニングにつながる場合もあります。
たんに、時間をつぶすための道具としてではなく、
達成すべき目標を持って臨むことで、
TVゲームもまた、療育の道具として活用することができるのです。