起業の難しさ

企業の新規事業も難しいとされていますが、
サラリーマンの起業は、その何倍も難しいと考えています。

むろん、サラリーマンといっても幅が広いので、どこを指すかに拠るかもしれません。

しかし、

サラリーマンとして恵まれていれば恵まれているほど

難しい

というのが実情ではないでしょうか。

「恵まれている」というのは、
自分が考えるものではありません。

他人が、考える「恵まれている」です。

自分では、
結構不満を抱きがちなのでww

「恵まれた」サラリーマンは、
組織で仕事をしています。

良くも悪くも「組織」に依存しています。

依存できるほどの「組織」でなければ、
私が言うところの「恵まれている」に該当しませんww

依存できる「組織」で、
組織の一員としての役割を果たしている人が、
「起業」という「自立」の道を歩くのは容易ではありません。

ゴミを捨て、掃除をし、支払いをするのも、
誰かがやってくれるわけでもありません。

どんなに小さくても、
一つの事業をやって行くためには、
大きな会社にある主要な要素は必要です。

役割分担は、
「ない」か、
「大まか」です。

少なくとも、
そこから始めなくてはなりません。

最初から5,000人で始めるのは無理なことです。

ですから、

起業には、
サラリーマンとは、
全く別の素養が求められます。

ここが、
サラリーマンが起業する難しさです。