放課後等デイサービスの初期投資の金額

放課後等デイサービスを開業するに当たり、
どれくらいの初期投資がかかるのかということは、
ご質問の多い事項の一つです。

どのような費用がかかるかといえば、

資本金
法人の設立費用
施設の賃借料+敷金(+礼金)
駐車場の賃借料+敷金
不動産会社に支払う仲介手数料
施設の改修費
什器
備品
採用費
通信費
旅費交通費
広告費
車両の購入に係る費用
保険料

まあ、他にもあるように思われますが、ざっとこんな感じです。

すでに、放課後デイの運営母体となる法人があれば、法人の設立に関する費用は要らないことになります。
また、自社で保有されている遊休の施設があれば、施設の賃借(あるいは購入)に係る費用も不要です。
賃借する施設の状況により、改修が必要になるかもしれませんし、全く必要としない場合があると思います。
私どもの場合は、”現状”で借りて、”現状”で返すという賃貸借契約でしたので、施設の改修費もクリーニングの費用も必要でした。
各部屋にエアコンを設置するとなれば、相当の費用がかかりますし、すでに施設でエアコンは付随した設備となっていればその費用はかからないことになります。
また、車両もすでに法人でお持ちのものをお使いになられるのであれば要らないでしょうし、そもそも車両を使わないということもあるでしょう。
保険料は、施設の広さや保険金額により異なりますし、車両の有無によっても変わってきます。

このように、個別の状況によるものが大きく、概算でいくらとお示しするのが難しいというのが正直なところです。

まず、上に列記したものをご覧になられて、おおよその目途を立てて見られては如何でしょうか。