放課後デイは、
一律のサービスを提供しているわけではありません。
生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障害児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを推進
することを目的にした
障がいのある子どもたちを対象にした施設ですが、
目的のための具体的な手法が定められているわけではありません。
また、施設により、
対応能力や物理的な施設の条件、対象年齢など様々です。
つまり、
放課後デイによっては、
受け入れの対象のお子さんの年齢や、
お子さんの状態で、
受け入れができたりできなかったりということがあるということです。
指導員の力量や物理的な問題だけでなく、
他のお子さんとの兼ね合いで対応が難しい場合もあります。
具体的には、
元気のいい活発なお子さんと運動が苦手なお子さんとを、
同時に対応するのは、
療育としての内容の問題以前に、
施設によっては、
安全性の問題を抱えることになりかねません。
そのため、
放課後デイを選択するためには、
実際に訪問して、
施設を見て、
話を訊くことが必要です。