放課後デイの収益構造についての続編です。
放課後デイ事業は、
前回お話ししたように、
収益構造がシンプルですが、
その収入と支出のうち、
収入については、
放課後デイには受け入れ定員がある以上、
その収入(売り上げ)は、上限が決まってしまいます。
これが、収益面から放課後デイ事業を考える上での、
もう一つの特徴です。
支出は把握できるし予定できるが、
売り上げ(収入)には上限があります。
むろん、収入も利用計画に基づきますから、
基本的に予定通りです。
収入に上限があるとなると、
どうしても支出の抑制を考えがちです。
そして、
支出の項目で最も大きなものは、
人件費です。
人件費をいかに抑えるかが、
支出のコントロールの最大の課題となります。
しかし、
事は
そう簡単ではありません…