放課後デイの収益構造

放課後デイの収益の構造は、シンプルです。

放課後デイの収入は、利用者の利用料に限られます。

おやつ代や教材の代金を徴収する放課後デイもありますが、

それは基本的に支出の一部を負担してもらう趣旨のもので、
それ自体が事業を支えるわけではありません。

 

支出は、通常のサービス業と同様、人件費率が大きく、

他は、施設費や通信費、車両費など、
通常、放課後デイを運営していれば予定把握できるものですし、予定できるものです。

 

ですから、

収益の見込みを立てるのは、
それほど難しくありませんし、

収益を大きくするためにやるべきことも明確です。

 

つまり、

利用料が大きくならなければ、
放課後デイの事業は成り立ちません。

 

そして、

そのためにできることは、
意外に限られています。

 

集客と放課後デイの利用契約の締結、

そして利用の頻度を上げ、継続して利用してもらえるよう療育を含む放課後デイとしてのサービスを充実させることです。