放課後等デイサービスの開業を検討しているという方から、
児童発達支援管理責任者の採用と同様に多い質問が、
利用者の募集に関することです。
事業として放課後デイを選択するべきかどうかを
判断するための重要な判ポイントだということは分かりますが、
残念ながら、
奇手妙手はありません。
居酒屋でも、
スーパーでも、
企業の顧客開拓でも、
あらゆる手段を駆使して、
費用をかけて、
お客を集めています。
放課後デイだけが、
利用者(お客)集めに、
「ウマイ手」があるなんてことはありません。
ですから、
私どものクライアントにも、
あらゆることを並行してやってもらうようにしています。
クライアントには、
「これだけやっておけば大丈夫ということはない。」
とお話ししています。
どのチャネルから見込み客が来てくれているかというデータを開示して、
全てを並行してやらなければならないということを理解してもらい、
募集活動を実施してもらえるように働きかけることが、
私たちにできることです。
今のところ、
クライアントで、
利用者が集まらず立ち行かなくなった放課後デイはありません。
児童発達支援管理責任者の募集と同様、
これから先もずっと大丈夫だと保証できるほどの確信はありません。
(あるほうがおかしいです。)
しかし、
利用者の募集活動として、
何をやらなければならないかということは分かっています。