放課後等デイサービスには、
児童発達支援管理責任者を置かなければなりません。
利用者にとっても、
その個別支援計画の策定にあたる児童発達支援管理責任者は、
他の放課後デイのスタッフ以上に重要な存在です。
個別支援計画は、
読んで字のごとく、
お子さんの支援を具体的にどのように行っていくかという計画です。
この計画をもとに、
指導員のメニューが組まれます。
そして、
お子さんの状況を鑑みて、
適宜必要な見直しを行っていきます。
ですから、
児童発達支援管理責任者は、
放課後等デイサービスの性格を決める存在です。
個々の利用者にとって、
療育の成果を適切に得られるかどうかは、
児童発達支援管理責任者に負うところが大です。
利用契約前の面談で、
児童発達支援管理責任者がどのような考えで、
どのようにお子さんいアプローチしようと考えているのか、
また、実際に、どのように成果を上げているのか、
といったことを、
保護者の方は、
聞いて納得することが必要です。
保護者の方との相性もありますし、
お子さんとの相性もあります。
保護者の方と児童発達支援管理責任者のコミュニケーションは、
利用契約前だけでなく、
利用契約後も引き続き重要です。