児童デイサービス

児童デイサービスという言葉がありますが、
実際に、制度上、すでに児童デイサービスは存在しません。

児童デイサービスの根拠法は、
障害者自立支援法でしたが、
24年4月より、
児童福祉法を根拠法にした
児童発達支援事業
放課後等デイサービス
としてスタートしました。

児童デイサービスという言葉の方が、
放課後等デイサービスより
広い概念だったのです。

現在の放課後等デイサービスは、
児童デイサービスの2型と呼ばれていたものを、
発展させたものです。

公的なサイトでも、
児童デイサービスという表記が見られますが、
やがて、児童発達支援事業もしくは放課後等デイサービスと
使い分けられていくことになると思います。

児童デイサービスという言葉自体、
高齢者のデイとの対比で分かりやすく、
また「ほうかごとうでいさーびす」という呼び方よりも呼びやすいためか、
そのように表記され、呼ばれることも少なくありません。

しかしながら、
最近は、
放課後等デイサービス

放課後デイ
と略されて呼ばれることも多くなってきました。

呼びやすく略され、
定着していくということでしょうか。